「単行本のお話。 ともかく書く!」

  考えてるだけではことが進まないのでとにかく書き進めることにした。
 「バルチャード」の頃からやっている、複数の章を同時進行で執筆するという手法である。プロットは一応できているので、ストーリーはそんなに破綻しないと思う。
 しかし、困ったことにキャラが動いてくれない。
 わたしの場合、調子がいいときはキャラが勝手に動いてくれてストーリーを作ってくれるのだが、今回は妙に緊張している感じで(w)いちいち指示しないと動いてくれない感じなのだ。微妙に不安である。
 どうもヒロインキャラが動かないと話が締まってこないので、ちょっとオナニーさせてみる(爆)そのシーンで微妙にリズムが出てきたので、涼香の初仕事(w)レズパーティーシーンを書く。なんだか「ドクドク」シーンがないと話が締まらないような気もするが、今夏のヒロインはフタじゃないからそれは無理というもの。
 かわりに相手キャラに潮噴きしていただいた(w)
 本編ではレズパーティーのあとで部屋に帰ってきた涼香が、昂ぶりを冷ますためにオナニーするという展開になっているのだが、書いた順番は逆。
 まあ、これは映画なんかではよくあることである(w)
 何とか形になった章からメールで送って編集様のアドバイスを仰ぐ。
 まるっきりヒヨッコのわたしにとっては、アドバイス無しでは作品一本完成させるパワーがないのである。
 早速メール、あるいは電話で、改善点を指示される。非情に具体的で、勉強になる。
「向上を望むものは謙虚であれ」というのが座右の銘の一つなのと、微妙にMっぽい性格のせいで(爆)ダメ出しが苦にならない。
 指定された個所を中心に手直しし、前後の文章を読み返して修正する。
 ここで本編の進行は一休みしてエロシーンを書く。
 エロシーンの量だけは多くしようという思いがあったので、思いつくままにシーン抜粋だけを書き連ねた。
 この時点では締め切りまでかなり間があったので、余裕かましていたのだが、そのつけは後になって回ってくるのことになるのである。

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