「単行本のお話。 設定編」

  単行本……その甘美な響きに魅せられ(w)後先考えずに快諾してしまいました。
 まずはプロット作り……以前に叩き台として送ってもらった「大奥妖斬剣」と、作品見本的に送った「学園妖斬剣」(HP未発表)をベースにしてプロットを立てることになり、まずはキャラメイクのやり直しから入る。
 ヒロインふたなりはちょっとNGということだったので、「普通の」女の子に変更。
 最初に特異能力として設定していた「物体引き寄せ」は、読者への説明がややこしそうなのでカット。そこでちょっと考え、「機甲騎士バルチャード」のヒロイン、ミズハでもやっていた「破壊神モード」を採用する事になった。
 で、ここでも試行錯誤。最初はヒロイン二人で嬲られるシーンを書きたかったので、もう一つの人格をドッペルゲンガーという形で設定していた。
 が、これも概念説明がややこしいという事で、多重人格に軌道修正。
 キャラの名前は変えたくなかったので、上総月涼香のままになった。
 最初の設定ではキャラ数が多すぎたのでちょっと削る。
 さらに以前からチャット仲間に約束していたキャラを友情出演として潜り込ませることに成功した。
 これがうまくいくかどうかは読者の反応を見てみないとわからない。話し方が独特なので(w)
 出だしは「学園妖斬剣」そのままで行く事に決定し、早速書き始める。が、やはり短編でも指摘された悪い癖が抜けてない。同じ語彙の多用である。
 そこを直しつつ、一章ごとにアドバイスを受けながら書き進めた。
 涼香の登場シーンはハリウッド系アクション映画っぽくするつもりだったので、何度か書き直す。三人称でスピード感のあるアクションシーンを書くのは結構難しい事を実感。 並行してエロシーンのみを思いつくままに書き綴る。こういうシーンは波に乗ってるときに一気に書き溜めるのがわたしのやり方である。
 それを後から作品の中に手直ししつつ埋め込んでいくのである。
 それなりに順調なつもりだったのだが、だんだんペースが落ちてきた。
 スランプではないのだが、妙に考えすぎてしまうのである。
動画 アダルト動画 ライブチャット